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「ハレルヤ!(オラトリオ「メサイヤ」より)」(作曲:G.F.ヘンデル/ 編曲:酒井国作) [曲目解説]

※第2回演奏会、2005年11月12日、名古屋市守山文化小劇場
第一ステージ1曲目、指揮:井口佳洋


「音楽の母」とも呼ばれるG.F.ヘンデル(1685-1759)が1741年に作曲、
翌年にダブリンで初演された
オラトリオ『メサイヤ』の中の第二部終曲に当るのが本曲。

ハレルヤとは、ヘブライ語で「すべての者よ、主を褒め称えよ」という意味。
テキストはヨハネの黙示録から採られ、
神の鉄槌によって主の栄光の光が再び地上を照らし、
主の栄光の国の訪れを喜ぶ内容となっている。

なお、本曲のロンドン初演の際、
当時の英国王・ジョージ二世が感動のあまり立ち上がって拍手したという逸話から、
現在でも「ハレルヤ」演奏時には
観客も立ち上がって聞くという習慣が残っている。
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