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ディベルティメント/二橋潤一・作曲 [曲目解説]

※ 第11回演奏会 第2ステージ 3曲目(トリ)
2016年6月26日(日) 名古屋市天白小文化劇場
指揮:大橋一輝


作曲者(1950年生まれ)は静岡県出身、東京芸術大学作曲科卒業、フランス留学を得て、北海道教育大学教育学部教授を務め、作曲活動を行っている。

マンドリン作品として「組曲」、「妖精組曲」、組曲「北の大地にて」など多数あるが、フランス的な色彩豊かな独特の和声感が特徴である。

「ディベルトメント」とは「喜遊曲」と訳され、特定の形式に寄らない自由な器楽曲とされている。

1曲目は変拍子の快活なAllegroと穏やかなAndanteから成る三部形式の曲。

2曲目は悲嘆の色の強い悲劇的なAdagio。

3曲目は7拍子の急速な曲想が特徴の曲で、中間部に1曲目中間部のメロディが表れ、曲としての統一感を出している。


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