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ルーマニア民族舞曲 / Bartók B. V. J. (バルトークB.)作曲 / 西海学・編曲 [曲目解説]

※第10回演奏会、2015年6月20日(土)、名古屋市中村文化小劇場
第2ステージ一曲目、指揮:大橋一輝
作曲者(1881-1945)はハンガリーの作曲家・ピアニスト。

東欧を中心に欧州から北アフリカに至るまで各地の民謡を採集し、
独自の作曲作品に昇華していった民族音楽の中心的存在である。

本曲は1915年に作曲された6曲のピアノ小品からなる組曲で、
1917年に作曲者自身により小管弦楽に編曲された。

作曲者のルーマニアの友人で、
ルーマニア民謡採集に協力したイオン・ブシツィアに献呈された。

作曲当時はハンガリー王国の一部であった
ルーマニアの各地の民謡を題材にした作品であり、
民俗的な旋律と独特な和声を用いており、
単なる民謡の編曲作品という枠を超え、
かつ親しみやすさからピアノ独奏版・小管弦楽版ともに広く親しまれている。

七つの民謡を引用しており、以下の6曲からなる。

☆ ムーサの演奏(Youtubeへのリンク)
1.棒踊り 
2.飾り帯の踊り
3.踏み踊り
4.角笛の踊り 
5.ルーマニア風ポルカ 6.速い踊り


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