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団体の掛け持ち [その他]

花井@代表です.

他団体を掛け持ちしているMOUSAメンバーの比率は高いと思います.

MOUSAは大学の同期が立ち上げたため,当初はメンバー数が少なく,パートあたり1~3名という零細団体として初めてのステージである2001年のJMU中部マンドリンフェスティバルに臨みました.

いやー,ローネ奏者に無理やりチェロを弾かせるとか,結構大変でしたよ.

2002年に兄弟団体であるMTCとの合同演奏会を実現し,2003年のJMU中部マンドリンフェスティバルでは,MTC,および帰山栄治氏主宰のEnsemble ESCHUE(エッシュ)との3団体合同ステージにおいて帰山氏作曲の "Fragrance β" を初演するなど,積極的な活動を通して他団体との交流を深めることにより,掛け持ちでMOUSAに入団してくれる人を増やしてきました.

友達の友達はみな友達という人類愛に満ちた方針に則って,メンバーが掛け持ちの奏者を勧誘してくれたこともあり,2004年6月には,初めてのMOUSA単独の演奏会を開くところまでこぎつけました.

そのときの演奏曲目の解説は,渡邊君(通称なべさん,おなべではない)が連載執筆中です.

メンバーの掛け持ちを嫌う団体もありますが,団が奏者を拘束するのは本来おかしく,奏者の自由な演奏活動に任せるべきです.

マンドリン業界は奏者が潤沢というわけではありませんから,掛け持ちは延べマンドリン人口を増やして業界に貢献することになります.

また,年1回の演奏会では力を持て余して鼻血が出てしまうという人は,どんどん活動範囲を広げていいと思います.

MOUSAはメンバーが他団体を掛け持ちすることを奨励します.



掛け持ちでひとつ困るのは練習日程です.

掛け持ち対象の団体とのバッティングをすべて回避するのは不可能,お前んとこの練習を1週間ずらせとも言えません.

たいていの団体は隔週で練習していて,第1・第3日曜,第2・第4日曜,指導者の都合で不定期といったパターンがあります.

女性だけの団体は平日の練習が多く(休日だと旦那に叱られるから?),バッティングがあまりないので助かります.

MOUSAは,掛け持ちの人も月1回は練習に参加できるよう,奇数週,偶数週各1回の練習を原則としています.

ただし,掛け持ち対象の団体に演奏会などのイベントがあるときはそれを避けます.

したがって,他団体の活動状況をWebでチェックすることは必須です.

練習日程は必然的に不定期となり,それを決めるのが代表のほとんど唯一の業務です.

「○月の練習日程を決めたいと思います」で始まるメールをMOUSAメーリングリストに流すことは,代表の存在感を示すチャンスであると同時に,代表の安否確認にもなります.

うーん,また西田君に「落ち」がないと言われるなあ.

まあ,彼は今でこそギターパートを名乗っていますが,実は「おやつパート」なので気にしないことにします.
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